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いつも有り難うございます 玉川屋呉服店 石井貴彦
投稿者:
玉川屋呉服店 石井貴彦
投稿日:2007年 9月10日(月)13時42分35秒
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台風一過の暑さの後は、秋らしい涼しさも増してまいりました。
秋らしいしっとりとしたお着物でのお出かけも、これから増えておいでのことと思います。
薄物の涼感豊かな趣きも楽しみではありましたが、
季節の移りに合わせての、色あわせが楽しみな時期です。
是非お気軽にお着物お召しになって下さいませ。
ろざ様)
書き込みを頂きまして有り難うございます。
いつもの事ながら、お返事が大変遅くなりまして誠に申し訳ありません。
> 素敵なお品の写真の数々拝見いたしました。
有り難うございます、お着物ならではの季節感やコーディネートなど
お伝えできればと思っております。
お着物を楽しくお召しになる、少しでもお役に立てればと思っておりますので
これからもどうぞよろしくお願いを致します。
> 羽織について伺いたいのですが、単の羽織、今はレース以外ではあまり無いのでしょうか。
> 夏でしたら紗がありますが、単の時期や袷の羽織ではまだ暑いけれど帯付きでは一寸
> という時にレースだけでなく素敵な色柄の物があったらと思うのですが。
> 昔はどの季節にも折々にあわせた羽織があったと聞きます。今はどうなのでしょうか。
透け感のある生地にてお作りする場合には、
レースの生地や紗の生地など色々な風合いや透け具合の生地を使ってお仕立てします。
生地によって、質感や透け感も異なってまいりますし、
お色合いによってもその映り具合が違ってきます。
(写真をクリックすると大きくご覧頂けます)
左手がレースの生地、右手が斜めの網代風に織った生地です、
染め上がりの透け感が、大分違っておりますのがご覧頂けますでしょうか。
ほかにも、紗の生地を二枚重ねてお仕立てする無双の生地や、
(写真は、薄いクリーム色の無地の絽の生地に、淡い藤色の紗の生地を重ねてあります)
袷のお羽織にしても良い生地に、裏地を付けずにお単衣にて仕立てることもございます。
また、最近は長い丈の羽織をお召しの方も多いですが
寒い時期に向かう時にはしっとりとして良い雰囲気なのですが
年が変わり寒さの頂点を過ぎて、段々春へ向かう気分になると
ちょっと短めの丈が軽快で心地よくなってもまいります。
一つ一つの反物の生地風や色柄が違いますように
お羽織一枚ずつの雰囲気もまたそれぞれに異なってまいります。
カレンダーの暦に合わせたり、その日の実際の陽気に合わせたり・・・
着たい羽織も、きっとかわってくる事と思います。
「この時にこんな雰囲気で着ることのできる羽織は?」
呉服屋さんでそんなお話をしながら、色々な生地や反物を見てゆかれると
きっとまた具体的なイメージも涌いてくることと思います。
コートと違い、建物の中でも脱がずにすむお羽織は、
着物や帯以上に一日中、ずっとお人の目に触れていることもあります。
お好みにあったお羽織りがお手元にあると、きっとお出かけが一層楽しくなってくるはずです。
陽気の変わり目ではありますが、
気が付けば、ひと時前よりも確実に秋らしくなってまいります。
その日その日のご気分に合わせて、ぜひお着物をお楽しみ下さいませ。
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